食べる回数が多いほど虫歯リスクが上がる?食べる頻度と口内環境の意外な関係
虫歯の原因は「甘いもの」だけではありません。実は「食べる頻度」が大きく関係しています。
今回はお口の中が酸性になるしくみと、だらだら食べが虫歯リスクを高める理由をご紹介します。
虫歯の原因は「食べる頻度」
「甘いものを食べすぎると虫歯になる」というイメージはよく知られていますが、実は虫歯のリスクに大きく関わっているのは、実は食べる回数や頻度です。
食事やおやつを食べると、お口の中にいる細菌が糖を分解して酸を作り出します。この酸が歯の表面を溶かすことで、虫歯が始まります。大切なのは、この「酸性の時間」がどれくらい続くかということです。
健康な口の中は、通常は中性に近い状態を保っています。しかし食べ物や飲み物を口に入れるたびに酸性に傾き、歯が溶けやすい状態になります。
その後、唾液の働きによってゆっくりと中性に戻っていきます。この回復には30〜40分程度かかると言われています。

だらだら食べると“回復の時間”がなくなる

問題になるのが、ちょこちょこと何度も食べ続ける「だらだら食べ」です。
食べるたびに口の中が酸性になり、唾液が中性に戻そうとしているところにまた食べ物が入ってくるを繰り返すと、お口の中が酸性の状態に長くさらされることになります。
つまり、一度にたくさん食べるよりも、少量でも何度も食べるほうが、歯へのダメージが積み重なりやすいのです。
これは大人も子どもも同じです。仕事の合間につまむお菓子、テレビを見ながら飲み続けるジュースや甘い缶コーヒー、夜のちょこちょこつまみ食いなど、気づかないうちに「だらだら食べ」になっていることは少なくありません。
虫歯を防ぐための「食べ方」のポイント
食事・おやつは時間を決めて

だらだら食べを防ぐには、食べる時間をある程度決めることが効果的です。おやつは15時に食べる、夜21時以降は食べないなど、ルールを作るだけでも口の中が休める時間が確保できます。
食事中や食後は水やお茶を飲む
食事中や食後に水やお茶を飲むだけでも口の中の酸を薄める助けになります。砂糖の入った飲み物を長時間ちびちび飲み続けるのは、特に注意が必要です。
食後は歯を磨く習慣を

食後に歯を磨く習慣をつけましょう。すぐ歯を磨けないときは、うがいだけでも効果的です。
定期的なクリーニングで歯を守る
どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、自分では落とせない汚れは少しずつたまっていきます。歯科医院での定期的なクリーニングを受けることで、虫歯になりにくいお口の状態を維持しやすくなります。
まとめ
今回はお口の中が酸性になるしくみと、だらだら食べが虫歯リスクを高める理由をご紹介しました。規則正しい食生活は、虫歯予防に繋がります。
つかさ歯科・矯正歯科では、一人ひとりの生活習慣やお口の状態に合わせたアドバイスをお伝えしています。「虫歯が気になる」「食生活を見直したい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
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