歯医者にしばらく行ってない?放置しがちな今こそ検診のタイミング!
5月になり、新しい生活にも少しずつ慣れてきた方も多いのではないでしょうか。進学や就職、転勤などで生活が大きく変わる春は、どうしても忙しくなりがちです。そんな中、「以前は歯医者に通っていたけれど、新生活が始まってから行っていない」という方はいませんか?そもそも虫歯もないし、若いうちは大丈夫と思っている人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、お口にトラブルがなくても歯医者に通うことの大切さについてご紹介します。
お口のトラブルは自覚症状がなくても進行しています
虫歯や歯周病は、はじめのうちは痛みや違和感がほとんどありません。「痛くない=大丈夫」と思いがちですが、実は知らないうちに進行していることがほとんど。そして、気づいたときには大がかりな治療が必要になっているケースも珍しくありません。
こうした“見えない病気”からお口とからだの健康を守るためには、痛みや違和感が無くても定期的に歯科医院でチェックすることが重要です。
定期検診は予防のカギ
歯科定期検診では、虫歯や歯周病のチェックだけでなく、歯石や歯垢(プラーク)の除去やブラッシング指導、フッ素塗布なども行われます。特に歯石や歯垢は、毎日のブラッシングだけでは完全に取り除けない部分もあるため、専門的なクリーニングが欠かせません。定期検診を受けることで、病気を防ぎ、お口の健康を守るだけでなく、将来的な医療費や通院の負担も減らすことに繋がります。
“かかりつけ歯科”を見つけよう
引っ越しなどでこれまで通っていた歯科医院に行けなくなった方は、新しい生活圏で信頼できる“かかりつけ歯科”を見つけることが大切です。初めての受診でも、気になることや生活習慣などをしっかりと伝えることで、継続的なサポートが受けられます。
当院では担当衛生士制を導入しています。患者様お一人ひとりに担当の歯科衛生士が付き、患者様の歯の状態やライフスタイルなどを把握したうえで、適切なケアやアドバイスを行います。
患者様に寄り添った丁寧な診療を心がけていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は、お口にトラブルがなくても歯医者に通うことの大切さについてご紹介しました。お口の健康は、毎日の食事、会話、そして笑顔にも深く関わっています。忙しい毎日でも、ぜひ一度お口の状態を見直してみてください。
定期検診は、未来の自分を守るための習慣です。当院では、初診の方や久しぶりに受診される方も安心してご来院いただけるようサポートしています。気になる症状がなくても、どうぞお気軽にご相談ください。